よくあるご質問
Frequently Asked Questions
矯正治療について
About Orthodontic Treatment
矯正治療にかかる期間はどのくらいですか?
矯正治療の期間には個人差があります。
症例にもよりますが、装置の種類に関わらず全体矯正で2年ほどです。お口の中の状態や矯正期間中の過ごし方によって異なるため、まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
かぶせ物の虫歯治療をしていても矯正治療を受けられますか?
状態によって異なりますが、多くの場合は矯正治療を受けられます。
基本的に、かぶせ物や詰め物の虫歯治療を受けていても、歯茎や顎の骨、歯に異常がなければ矯正治療を受けられます。
ただし、虫歯治療を受けてから年数が経っている場合は、かぶせ物が劣化し虫歯が再発している可能性があるため、かぶせ物をやり替える治療を優先するケースがあります。
カウンセリングに必要な持ち物はありますか?
特にございません。
初診の場合は、念のため健康保険証をご提示ください。また、セカンドオピニオンや他院からの紹介で来院される場合は、紹介状をご持参いただくようお願いします。
矯正治療で顔の印象(Eライン)を変えることはできますか?
症例によって異なるため、まずはお気軽にご相談ください。
現在の状態や求める印象によって異なります。歯科医師の判断に委ねられますので、まずは事前のカウンセリングへお越しください。
矯正治療で健康な歯を削ることがあると聞きましたが、本当ですか?
必要に応じて削る可能性があります。
歯を並べるスペースが確保できない場合は、歯の両端を少し削って(IPR)スペースを確保するケースがあります。また、歯の大きさを調整してバランスを整える目的や、ブラックトライアングル(歯と歯の間にできる三角のすき間)を解消する目的で削ることもあります。
健康な歯を削ることに抵抗がある方は、他の治療方法で治療を進められることがあります。その場合は、遠慮なく「できるだけ削りたくない」とご相談ください。
インビザラインについて
About Invisalign
インビザライン矯正は誰でも受けられますか?
現在の状態によっては、適用できない症例があります。
歯周病の症状がひどい方、骨格的な異常が原因で噛み合わせに問題がある方など、インビザラインでの治療が難しいと判断される症例もあります。まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
インビザライン矯正でも抜歯は必要ですか?
抜歯が必要な症例もあります。
重度な噛み合わせや歯並びでは、きれいに歯を並べるスペースが確保できません。その場合、歯を抜いて作ったスペースを利用して、理想的な嚙み合わせ・歯並びへ整えるケースがあります。
健康な歯を抜くことに抵抗がある方は、他の治療方法で治療を進められることがあります。その場合は、遠慮なく「できるだけ抜きたくない」とご相談ください。
インビザライン矯正に食事制限はありますか?
特にありません。ただし、間食をよくする方には時間の制限があるかもしれません。
食事をするときには、基本的にマウスピースを取り外します。食事後に歯磨きをして再びマウスピースを装着するため、間食をよくする方はタイミングを調整する必要があるでしょう。
飲食のためにマウスピースを長時間取り外していると、思うように歯が動かない可能性が高まります。食事内容に制限はありませんが、食事の時間やタイミングには注意するようにしましょう。
インビザライン矯正とワイヤー矯正の違いは何ですか?
矯正装置や歯の動かし方が大きく異なります。
マウスピース矯正は、透明なアライナー(マウスピース)を装着し、歯に「押す力」を与えます。ワイヤー矯正は、一つひとつの歯に固定式の装置を取りつけ、歯を「引っ張る力」を与えます。
引っ張る力と押す力では歯の動かし方が異なるため、それぞれの矯正方法で得意・不得意な症例があります。
インビザライン矯正で痛みはありますか?
インビザライン矯正では、1枚のマウスピースで0.25ミリほど歯を動かします。ワイヤー矯正と比べて少しずつ歯を動かすため、少ない痛みで治療を続けられます。