Supported cases / 05
正中離開
(すきっ歯)
悪い歯並びや噛み合わせのことを「不正咬合」といいます。歯と歯に隙間があると幼い印象や間の抜けた印象を与えてしまうため、矯正治療での改善を希望される方が増えています。
正中離開
(すきっ歯)とは?
What is median emptying?
正中離開(すきっ歯)とは、前歯の真ん中に隙間がある不正咬合のことを指します。前歯以外にも隙間が見られる歯並びは「空隙(くうげき)歯列」と呼びます。小さいことは歯並びに問題がなかった方でも、永久歯に生え変わり大人になるにつれ隙間ができてしまうケースがあります。
正中離開(すきっ歯)の
原因
Causes of Bad Teeth
正中離開(すきっ歯)の原因はさまざまで、舌で前歯を押す癖がある場合や、歯と顎の大きさのバランスが悪く隙間ができる場合などが考えられます。
また、歯茎と上唇をつなぐ「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」の発達異常が原因で、正中離開を引き起こしているケースもあります。
正中離開(すきっ歯)を
放置するリスク
Risk of neglect
正中離開(すきっ歯)は、歯と歯の間に隙間があることで、食事や歯磨きの際に歯茎を痛めやすくなります。上唇小帯の異常が原因であれば、唇の動きによって歯茎が引っ張られ、歯周病になりやすいことも考えられるでしょう。
また、前歯の真ん中に隙間があるため目立ちやすく、口元の印象に大きな影響を与えてしまいます。放っておいても自然と隙間が埋まるケースは非常に少ないため、何らかの治療が必要です。
正中離開(すきっ歯)は
矯正で治療可能です
Orthodontic treatment is available
正中離開(すきっ歯)の改善には、矯正治療が有効です。また、矯正治療以外でも審美的な改善を目的とした治療法も行っております。
治療方法や矯正装置にはいくつかの種類があるため、歯並びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
正中離開(すきっ歯)の症例
List of cases above
症例対応一覧
Actual cases and treatment plans
不正咬合は、正中離開(すきっ歯)以外にもいくつかの種類があります。
当院では、さまざまな不正咬合の治療に対応しています。
口元のトラブルで気になることやお困りなことがあれば、お気軽にご相談ください。
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Case 01
叢生(そうせい)
叢生(そうせい)とは、八重歯や乱ぐい歯などのデコボコした状態の歯ならびを指します。顎が十分に成長せず、歯がきれいに並ぶスペースが確保できなかったことが主な原因です。乳歯のころはきれいな歯並びであっても、永久歯に生え変わってから歯並びが乱れ始める場合もあります。
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Case 02
上顎前突(出っ歯)
上顎前突(出っ歯)とは、奥歯でしっかり噛み合わせた際に上顎の前歯が大きく前突している歯並びを指します。上下の顎の骨の位置にずれがある場合(骨格性)や、前歯の生える方向が悪い場合(歯性)、幼少期の悪習慣が原因と考えられます。
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Case 03
下顎前突(受け口)
上顎前突(出っ歯)とは、奥歯でしっかり噛み合わせた際に上顎の前歯が大きく前突している歯並びを指します。上顎前突と同じように、上下の顎の骨の位置にずれがある(骨格性)ことや、前歯の生える方向の異常(歯性)、幼少期の悪習慣が原因と考えられます。
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Case 04
開咬
開咬とは、奥歯を噛み合わせた際に上下の前歯が噛み合わず隙間ができてしまう噛み合わせを指します。上下の顎の位置に異常がある場合や、悪い舌癖、幼少期の指しゃぶりなどが原因として考えられます。
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Case 05
正中離開(すきっ歯)
正中離開は、すきっ歯と呼ばれる空隙歯列の一種で、上顎の真ん中(正中)に隙間がある歯並びを指します。正中離開の原因はさまざまで、悪い舌癖によって歯が押し出されて隙間ができるケースや、上唇小帯という粘膜から歯茎にかけてみえる筋に異常があるケースなどが考えられます。