部分矯正に
ついて
partial correction
全体的な矯正治療を行うと、費用や時間がかかるため踏み出せない方も多いでしょう。部分矯正であれば、費用や時間の問題をクリアしながら、口元のお悩みを改善できます。
部分矯正とは? What is partial correction?
部分矯正は、気になる一部分のみを矯正治療の対象とする治療法です。「気になるのは前歯だけ」「1本だけ飛び出ている歯を引っ込めたい」などの症例に適しており、全顎矯正と比べて短い期間・安い費用で歯を動かすことができます。
部分矯正は、
こんな方に
おすすめです。
recommendation
- 前歯だけを綺麗にしたい
- 費用を抑えて歯並びを改善したい
- 結婚式や就活までの短期間で終わらせたい
- 昔に行った矯正治療が後戻りしてしまった
全体的に歯の矯正をすると大がかりな治療となり、費用や治療期間がかかり精神的な負担も大きくなってしまいます。部分矯正で気になる部分のみ治療を行う場合では、少ない負担で綺麗な歯並びへ改善が期待できます。
部分矯正が
適している場所、
歯並び
Areas suitable for partial orthodontics, alignment of teeth
Suitable case
部分矯正は、すべての症例に適応できるわけではありません。歯並びや噛み合わせの状態によっては、
全顎矯正が適している場合があります。
-
Case 01
前歯
前歯だけ少し前突しているような歯並びは、部分矯正で治療が可能です。前歯の前突は口元の印象に大きな影響を与えてしまうため、治療を希望される方の多い歯並びです。乱れている部分が前歯のみで、奥歯の噛み合わせに問題がない場合は、部分矯正で改善が見込めます。
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Case 02
軽度の乱杭歯(らんぐいば)
歯並びがデコボコとした軽度の叢生(乱ぐい歯)は、部分矯正で改善が期待できます。歯の重なりが強い場合や、抜歯が必要な場合は全顎矯正での治療が望ましいでしょう。「1本だけ飛び出ている歯を引っ込めたい」などの軽度な症例に適しています。
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Case 03
すきっ歯
歯と顎のバランスが悪く、歯と歯の間に隙間がある歯並びも部分矯正で治療が可能です。中でも、前歯の間に隙間ができてしまうと、幼い印象や間の抜けた印象を与えてしまいます。奥歯の噛み合わせに問題がなければ、部分矯正での治療に適しています。
-
Case 04
軽度な出っ歯
出っ歯は機能的な問題だけでなく、審美面でも横顔の印象を乱してしまう歯並びです。歯が生えている角度に問題があることが原因の軽度な出っ歯は、部分矯正での治療で改善が期待できます。骨格に問題がある場合は、全体的な矯正治療が必要となるでしょう。
部分矯正が
できないケースについて
partial correction is not possible
Hard Case
部分矯正は、気になる一部分のみ歯を動かす治療法のため、適応できる症例が限られています。
口腔内の状況によっては全額矯正が向いているケースがあり、安易に部分矯正を選択してしまうと思うような効果が
得られない可能性があります。
部分矯正が
難しいケース
recommendation
- 全体的な噛み合わせに問題がある
- デコボコや隙間が大きく歯を移動させる量が多い
- 奥歯の移動が必要なケース
- 正中(前歯の中心)にズレがある
他院で部分矯正が難しいと言われた方や、費用や治療期間の関係で部分矯正を検討される方も、諦めず当院へご相談ください。
部分矯正のメリット
Advantages of partial correction
全顎矯正と比較すると、部分矯正ではさまざまなメリットが得られます。長期にわたる治療を受けられない方や、すべての歯に装置がつくことに抵抗のある方などは、部分矯正を検討してみてはいかがでしょうか。
-
Merit01
全体的な矯正と
比較しても安い部分矯正は、治療期間が短いことや治療する範囲が狭いことから、全体的な矯正(全顎矯正)と比較すると費用をグッと抑えられます。限られた予算内で歯並びを治したい方や、昔の矯正治療の後戻りを治したい方なども、検討しやすい費用に設定しています。
部分矯正は、治療期間が短いことや治療する範囲が狭いことから、全体的な矯正(全顎矯正)と比較すると費用をグッと抑えられます。限られた予算内で歯並びを治したい方や、昔の矯正治療の後戻りを治したい方なども、検討しやすい費用に設定しています。
-
Merit02
治療期間が短い
矯正装置では、治療するのは気になる部分だけと範囲が限られていることや、比較的軽度な不正咬合が対象となるため、全顎矯正に比べて治療期間が短くなります。結婚式や就活など、大切な予定までに治療を完了させたい方もお気軽にご相談ください。
矯正装置では、治療するのは気になる部分だけと範囲が限られていることや、比較的軽度な不正咬合が対象となるため、全顎矯正に比べて治療期間が短くなります。結婚式や就活など、大切な予定までに治療を完了させたい方もお気軽にご相談ください。
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Merit03
前歯であれば、
大掛かりな
治療になりにくい前歯のちょっとした前突などを改善するケースでは、大がかりな治療になりにくく少ない負担で治療が完了します。矯正装置は一部の歯しかつかないため、食事や歯磨き、見た目のストレスも少ないでしょう。
前歯のちょっとした前突などを改善するケースでは、大がかりな治療になりにくく少ない負担で治療が完了します。矯正装置は一部の歯しかつかないため、食事や歯磨き、見た目のストレスも少ないでしょう。
部分矯正の方法
Partial correction method
当院では、リンガル矯正(裏側矯正)、インビザライン(マウスピース矯正)での矯正治療を中心に行っております。ご希望に合わせてブラケット矯正や部分矯正による矯正治療も提案しておりますので、ご希望がある場合はお気軽にご相談ください。
-
Method 01
ブラケット矯正
(ワイヤー矯正)ブラケット矯正は、100年以上の歴史がある最も一般的な矯正方法です。一つひとつの歯に小さなブラケットと呼ばれる装置を取りつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かします。従来の目立ちやすい金属タイプの他にも、クリアブラケット(透明の装置)や、ホワイトワイヤー(白色コーティングのワイヤー)などがあり、審美面にも配慮した治療が可能です。
ブラケット矯正は、100年以上の歴史がある最も一般的な矯正方法です。一つひとつの歯に小さなブラケットと呼ばれる装置を取りつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かします。従来の目立ちやすい金属タイプの他にも、クリアブラケット(透明の装置)や、ホワイトワイヤー(白色コーティングのワイヤー)などがあり、審美面にも配慮した治療が可能です。
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Method 02
リンガル矯正
(裏側矯正)リンガル矯正は、ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着して歯を動かす矯正方法です。装置が目立ちにくい歯の裏側に付くため「見えない矯正」とも呼ばれ、矯正治療中も装置によって口元の印象が変わることはありません。周囲の人に気づかれたくない方や、職業柄目立つ装置での治療を受けられない方でも安心です。
リンガル矯正は、ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着して歯を動かす矯正方法です。装置が目立ちにくい歯の裏側に付くため「見えない矯正」とも呼ばれ、矯正治療中も装置によって口元の印象が変わることはありません。周囲の人に気づかれたくない方や、職業柄目立つ装置での治療を受けられない方でも安心です。
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Method 03
インビザライン
(マウスピース矯正)インビザライン(マウスピース矯正)は、形の異なる透明なアライナー(マウスピース)を順番に交換しながら装着し、少しずつ歯を動かします。アライナーはいつでも自分で取り外すことが可能で、部分矯正でもインビザラインで治療が行えます。矯正中の見た目が気になる方や、固定式の矯正装置に抵抗がある方でも挑戦しやすい治療法といえるでしょう。
インビザライン(マウスピース矯正)は、形の異なる透明なアライナー(マウスピース)を順番に交換しながら装着し、少しずつ歯を動かします。アライナーはいつでも自分で取り外すことが可能で、部分矯正でもインビザラインで治療が行えます。矯正中の見た目が気になる方や、固定式の矯正装置に抵抗がある方でも挑戦しやすい治療法といえるでしょう。
部分矯正の期間
Period of partial correction
部分矯正は、全顎矯正と比較して短い期間で治療を完了できるメリットがあります。部分的な矯正治療となるため、噛み合わせを整える工程が少ないことが大きな要因です。
軽度な症例では6~12ヶ月 ほどと短いため、大切な予定に合わせてスケジュールを組むことも可能です。長くても1年未満で完了することが多いですが、心配な方は早めにご相談いただくようお願いいたします。
部分矯正の費用
Cost of partial correction
当院では、契約時に保定終了までにかかる総額をご提示いたします。治療が終わるまで「トータルでいくらかかるのか分からない」という不安なく始めていただけます。
- ■部分矯正
- ¥330,000~¥550,000(税込)
- ■上記料金について
- 矯正治療の費用には、毎月の調整料も含まれております。そのため、治療が長引くほど費用がかさむという心配がありません。また、デンタルローン、クレジットカード決済、分割払いも可能です。お支払い方法でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
部分矯正の流れ
Flow of partial correction
当院では、治療を開始する前に十分なカウンセリングの時間を設けております。無理に治療を勧めるようなことは、一切致しませんので安心してご相談ください。
-
Step 01
カウンセリング
部分矯正をご検討されている方は、まずは無料カウンセリングをご利用ください。一人ひとりのお悩みや、矯正治療に関するご質問などを丁寧にお伺いします。簡単な口腔内診査を行った後、矯正方法・装置・費用・期間などについて、おおまかにご説明いたします。
また、セカンドオピニオンも随時行っておりますので「他院で部分矯正を断られた」という方もお気軽にご利用ください。 -
Step 02
精密検査
治療計画を立てるための、精密検査を行います。口腔内写真撮影や歯型の採取、レントゲン撮影などを行い、矯正治療に必要な情報を採取します。それらを基に、口腔内の状況やライフスタイルを考慮した一人ひとりに最適な治療計画を作成します。
-
Step 03
診断結果の報告
精密検査の結果や作成した治療計画を、分かりやすくご説明いたします。患者さんのご希望や口腔内の状況に応じて、最適な治療法をご提案いたしますので、気になることがあれば小さなことでもご相談ください。
また、矯正治療の前に必要な治療(虫歯や歯周病、抜歯など)がある場合は、これらの処置についてもご説明いたします。 -
Step 04
矯正治療開始
治療内容にご納得いただけましたら、矯正治療スタートです。矯正装置が装着された後は月に1度来院していただき、装置の調整や口腔内の状況を確認します。インビザラインで治療を進める方は、管理方法・装着の練習・注意事項などをご説明し、4~6週間に1度ほどのペースで来院いただきます。
また、矯正治療の前に必要な治療(虫歯や歯周病、抜歯など)がある場合は、これらの処置についてもご説明いたします。 -
Step 05
治療終了&保定(アフターケア)
正しい歯列へ整ったら、保定期間に入ります。力を加えて動かした歯は元の位置に戻ろうとする働きがあり、綺麗な歯並びを維持するための保定装置を装着していただきます。その後、口腔内の状態を確認しながら徐々に装着時間を減らし、最終的に睡眠時だけの装着へ切り替えます。
保定期間は最低1年ほどですが、3~4ヶ月に1度は定期健診へお越しいただき噛み合わせの確認を行います。保定期間を終えた後も、歯科に関するお悩みはいつでもお気軽にご相談ください。
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Step 01
カウンセリング
部分矯正をご検討されている方は、まずは無料カウンセリングをご利用ください。一人ひとりのお悩みや、矯正治療に関するご質問などを丁寧にお伺いします。簡単な口腔内診査を行った後、矯正方法・装置・費用・期間などについて、おおまかにご説明いたします。また、セカンドオピニオンも随時行っておりますので「他院で部分矯正を断られた」という方もお気軽にご利用ください。
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Step 02
精密検査
治療計画を立てるための、精密検査を行います。口腔内写真撮影や歯型の採取、レントゲン撮影などを行い、矯正治療に必要な情報を採取します。それらを基に、口腔内の状況やライフスタイルを考慮した一人ひとりに最適な治療計画を作成します。
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Step 03
診断結果の報告
精密検査の結果や作成した治療計画を、分かりやすくご説明いたします。患者さんのご希望や口腔内の状況に応じて、最適な治療法をご提案いたしますので、気になることがあれば小さなことでもご相談ください。また、矯正治療の前に必要な治療(虫歯や歯周病、抜歯など)がある場合は、これらの処置についてもご説明いたします。
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Step 04
矯正治療開始
治療内容にご納得いただけましたら、矯正治療スタートです。矯正装置が装着された後は月に1度来院していただき、装置の調整や口腔内の状況を確認します。インビザラインで治療を進める方は、管理方法・装着の練習・注意事項などをご説明し、4~6週間に1度ほどのペースで来院いただきます。 また、矯正治療の前に必要な治療(虫歯や歯周病、抜歯など)がある場合は、これらの処置についてもご説明いたします。
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Step 05
治療終了&保定
(アフターケア)正しい歯列へ整ったら、保定期間に入ります。力を加えて動かした歯は元の位置に戻ろうとする働きがあり、綺麗な歯並びを維持するための保定装置を装着していただきます。その後、口腔内の状態を確認しながら徐々に装着時間を減らし、最終的に睡眠時だけの装着へ切り替えます。
保定期間は最低1年ほどですが、3~4ヶ月に1度は定期健診へお越しいただき噛み合わせの確認を行います。保定期間を終えた後も、歯科に関するお悩みはいつでもお気軽にご相談ください。
部分矯正に関するよくある質問
Frequently Asked Questions About Partial Orthodontics
どんな人でも部分矯正を受けられますか?
部分矯正は、噛み合わせに大きな問題がなく、比較的軽度な症例に向いている矯正方法です。そのため、口腔内の状況によっては全顎矯正をお勧めするケースがございます。ご自身で判断するのは難しいため、部分矯正を検討されている方は無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
部分矯正と全体矯正の違いは何ですか?
部分矯正は、装置を歯の一部分(症例によっては奥歯まで)に取りつけ、気になる部分の治療のみ行います。全体矯正(全顎矯正)は、全ての歯に装置を取りつけ、歯並びや噛み合わせを総合的に改善する治療です。
部分矯正では適応症例が限られていることや、噛み合わせを含めた総合的な治療ができないため、治療を受ける際は歯科医師とよく相談してから決定するようにしましょう。
どうして治療期間が短くなるんですか?
部分矯正は全顎矯正と比較して歯を動かす量が少ないため、全顎矯正と比較して治療期間が短くなります。全体的に歯を動かさないため、治療にかかる工程が少ないことも治療期間が短い理由に挙げられます。
ただし、症例によっては時間がかかる場合もございます。詳しい内容は、無料カウンセリングをご利用ください。
部分矯正でも目立たない方法はありますか?
全顎矯正と同じように、クリアブラケットや裏側矯正、マウスピース矯正などの治療法を選択いただけます。それぞれ適している症例や費用が異なるため、無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。一人ひとりに最適な治療計画をご提案いたします。
部分矯正で噛み合わせの改善はできますか?
部分矯正は、歯並びを整えることが主な目的のため、噛み合わせの改善を同時に行うのは難しいケースがほとんどです。噛み合わせに問題がある場合や、歯並びと噛み合わせを同時に整える費用がある場合は、部分矯正での治療が適さないことがあります。